「コラム」 Column
吹き抜け窓のおしゃれな外観・内装実例|窓の種類・大きさ・高さ、掃除方法、暑さ・寒さ対策も簡単解説
吹き抜け窓は家の奥まで自然光を届けるとともに、外観デザインの注目ポイントにもなります。
一方で、吹き抜け窓の設置によって「夏暑く冬寒い」といった室内環境に悩まされるケースもありますし、掃除についても不安をお持ちになっている方が多いのではないでしょうか。
今回は、デザイン性・快適性を両立した住宅を建築している千葉のハウスメーカー『木ここち家ラボ』が、後悔しない吹き抜け窓の取り入れ方を、わかりやすく解説します。
千葉でデザイン性・快適性を両立した家づくりをご希望の方は、木ここち家ラボへお問い合わせください。
Contents
吹き抜け窓のおしゃれな外観実例
はじめに、吹き抜け窓を取り入れた住宅実例をご紹介します。
吹き抜け窓のサイズ・設置位置・外観や内装全体のデザインなど、さまざまなバリエーションをご確認ください。
こちらは、吹き抜け窓を外観デザインの主役にした実例です。
複数の窓を縦・横に組み合わせて設置し、「モールディング」という装飾で窓全体を囲んで1つの大きな窓としてデザインしています。
複数の窓を組み合わせるスタイルを選択することで、「1箇所だけ開閉可能にする」といったアレンジも可能になります。

こちらは、玄関を吹き抜けにして窓を設置した実例です。
屋根形状に沿うデザインの吹き抜け窓が、外観全体のアクセントとなっていますね。

上記画像の住宅は、ツートン外壁のデザインも印象的です。
ツートン外壁の実例を、こちらの記事でご確認いただけます。
〈関連ページ〉【かっこいいツートン外壁】おしゃれな2色の組み合わせ事例|色の選び方、塗り分けパターンなど解説
こちらは、道路に面した窓を吹き抜け窓のみとした外観実例です。
外からの視線を気にせずに暮らせる家づくりをご希望の方は、参考にしていただけると幸いです。

吹き抜け窓のおしゃれな内装実例
次に、吹き抜け窓を取り入れた内装実例もご紹介します。
こちらは「リビング階段×吹き抜け」に窓を設置した内装実例です。
こちらの吹き抜け窓は西に設置していて、1日を通してやわらかな自然光を室内に届ける役割を果たしています。

こちらは、リビングの掃き出し窓・吹き抜け窓を組み合わせた内装実例です。
西の高い位置に吹き抜け窓を設置しているため、冬でも午後から夜にかけて自然光の暖かさを感じる住宅となりました。

こちらは、吹き抜け窓を間接照明のように活用している内装実例です。
日当たりの良い方角に複数の吹き抜け窓を設置し、あえて窓と居室の距離をとることで、隠れ家のような魅力を持つ住宅となりました。

千葉の木ここち家ラボには、ほかにもたくさんの施工事例がございますので、ぜひごらんください。
吹き抜け窓の後悔しない選び方|窓の種類・大きさ・高さ・性能
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吹き抜け窓のおしゃれな外観・内装実例を確認して、デザイン性はもちろん、室内環境にも配慮して吹き抜け窓を設置していることに、お気づきになった方がいらっしゃると思います。
吹き抜け窓はデザイン・室内環境に大きな影響を与えるため、次に吹き抜け窓の後悔しない選び方もご紹介します。
吹き抜けに適した窓の種類
吹き抜けに適した窓の主な種類は、以下のとおりです。
| 窓の種類 | 特徴 |
|---|---|
| FIX窓 | 開閉できない固定された窓 |
| 縦すべり出し窓 | 縦方向の軸を回転させて、外側へ押し出す窓 |
| 横すべり出し窓 | 横方向の軸を回転させて、外側へ押し出す窓 |
| 回転窓 | 窓の中心を軸にして、180℃or360℃回転する窓 |
ちなみに、以下のような窓は、吹き抜け窓には向かないのが一般的です。
- 引き違い窓:窓中央にフレームがあるため、デザイン性が吹き抜け窓に向かない
- (網戸を設置したい場合)回転窓:網戸を設置できないため、虫の侵入を防げない
- ルーバー窓:ガラスの重なり部分にすき間ができやすく、掃除も大変
吹き抜け窓は、デザイン性・機能性を両立できる種類を選ぶことが、後悔を防ぐポイントです。
吹き抜けに適した窓のサイズ・高さ|方角・採光角度を考慮して選択
吹き抜け窓の大きさ・高さによって、自然光が室内へ入る時間や角度が大きく変わります。
夏の日差しが強い立地では、採光・日射熱のバランスを意識して吹き抜け窓のサイズ・高さをよく検討することが、後悔を防ぐポイントです。
【吹き抜け窓の大きさ・高さ|後悔しない選び方】
| 吹き抜け窓の方角 | 後悔しない選び方 |
| 南 | 夏に日射熱が室内に侵入してエアコンの稼働率を下げる原因になるため、特に大型の吹き抜け窓を設置する場合には庇や軒で日射熱を遮る工夫が必要。 |
| 北 | 1日を通して安定したやわらかい光を感じられるが、直射日光は当たらず夜に冷気を感じやすいため、「天井近くに横長の窓を設ける」などサイズ・配置の工夫が必要。 |
| 東 | 夏は午前に日射熱が侵入し、冬は正午前から冷気を感じやすいため、シェードを設置するなど、季節や時間帯に応じて使い分けできる工夫が必要。 |
| 西 | 午後から夕方にかけて日射熱が侵入するため、サイズ・高さともに周辺環境に応じた調整が必要 |
上記の「後悔しない選び方」は一般的な内容で、周辺建物の影響を考慮していません。
「周辺建物によって採光が遮られる」といった場合には、個別判断が必要です。
「吹き抜け窓の影響で暑い・寒い」と後悔しないために断熱性の高い窓を選択
「断熱性」を簡単にいうと「夏涼しく冬暖かい室内環境」を維持する住宅性能のことで、吹き抜け窓は、特に断熱性を意識して選ぶことをおすすめします。
断熱性の高い窓を選ぶべき理由は、以下のとおりです。
- 吹き抜け窓は高い位置にあり掃除をしにくいため、結露によるカビが発生しないよう、高断熱の窓がおすすめ
- 吹き抜け窓が大きいほど「外気や日射熱の影響を受けやすい」ため、室内の空気が屋外へ逃げにくい高断熱の窓がおすすめ
窓の断熱性は、「サッシ」「ガラス」の組み合わせで決まります。
【断熱性の高いサッシの種類】
- 樹脂サッシ
- 木製サッシ
【断熱性の高いガラスの種類】
- Low-E複層ガラス(断熱タイプ・遮熱タイプがある)
- トリプルガラス(Low-E + アルゴンガス入りがおすすめ)
- 真空ガラス
断熱性の高いサッシ・ガラスを組み合わせた窓は高額ですので、ご予算とのバランスをハウスメーカーに相談しながら、吹き抜け窓を選択していただけると幸いです。
千葉の木ここち家ラボは、標準仕様で「樹脂サッシ+Low-E複層ガラス」を提供しているハウスメーカーです。
注文住宅・規格住宅・分譲住宅すべてご相談いただけますので、お気軽にお問い合わせください。
吹き抜け窓の掃除方法

吹き抜け窓の後悔しない選び方を確認してきましたが、「吹き抜け窓の採用を決めたものの、掃除の心配が頭から離れない」という方も多いと思います。
吹き抜け窓を日常的に掃除できるアイテムがありますので、ご紹介します。
【吹き抜け窓の掃除に日常的に活用できるアイテム】
- 伸縮ポール付きガラスワイパー:2〜4mまで伸びるタイプ
- マイクロファイバーモップ:吹き抜け窓周辺の天井に付着したホコリも掃除可能
- 高所用窓掃除ロボット:全自動でガラス掃除が可能
手が届かない位置の吹き抜け窓を掃除する際には脚立作業が必要で、転倒リスクがあります。
そのため、定期的に専門業者へ掃除を依頼することも可能です。
また、設計段階で以下のような工夫をしておくと、吹き抜け窓の掃除やメンテナンス・交換が楽になります。
【設計段階での工夫例】
- 吹き抜け窓の近くにベランダ・バルコニーを設ける
- 出窓のようなつくり(足場を確保したつくり)で吹き抜け窓を設置する
- 2階ホール・廊下・階段から手が届く位置に吹き抜け窓を配置する
- 高所作業時の足場を確保しやすい屋根形状にする
吹き抜け窓Q&A

最後に、吹き抜け窓をご希望の方から木ここち家ラボがよくいただく質問・回答をご紹介します。
Q.吹き抜け窓にカーテンは必要?
A.吹き抜け窓にカーテンを設置するかどうかは、方角・周辺環境に応じて判断が必要です。
カーテンが必要な場合は、以下の工夫をおすすめします。
- 断熱性・遮熱性どちらを優先するか決めたうえで、カーテンを選ぶ
- ロールスクリーン・電動ブラインドは開閉しやすい
- 将来、周辺環境が変わることを見据えて、カーテンレールを設置できるよう壁を補強しておく
Q.吹き抜けに窓を設けないと意味がない?
A.吹き抜けに窓を設けなくても「開放感」という大きなメリットを得られますが、注意も必要です。
「窓がないことで夏に2階の室温が上がる」「熱気や湿気の滞留によって内装材が劣化しやすくなる」といったケースがあります。
吹き抜けに窓を設けない場合には、シーリングファンを設置する・24時間換気システムの排気口を設置するといった工夫が必要です。
Q.吹き抜け・勾配天井どちらが価格を抑えられる?
A.一般的に勾配天井のほうが価格を抑えられるといわれています。
ただし、吹き抜けor勾配天井の選択には間取り・耐震性なども影響するため、ハウスメーカーへ相談のうえで、最適な選択をするためのアドバイスを受けてください。
マイホームの価格が気になる場合には、注文住宅ではなく建売住宅・規格住宅を選択するという方法もあります。
こちらの記事で、建売住宅を選択するメリットをご確認いただけます。
〈関連ページ〉「最初から建売にすればよかった」と後悔した注文住宅検討者の口コミ|建売のメリット、購入時の注意点を解説
千葉の木ここち家ラボは注文住宅・規格住宅・分譲住宅すべてに対応しておりますので、家づくりのイメージが浮かばない段階から、お気軽にご相談ください。
まとめ
吹き抜け窓を検討している方へ、外観・内装実例、後悔しない吹き抜け窓の選び方などをご紹介してきました。
吹き抜け窓には、「デザイン性を高める」「家の奥まで自然光を届ける」「室内環境の調整に役立つ」などさまざまな役割があります。
今回ご紹介した情報を、おしゃれで快適な家づくりの参考にしていただけると幸いです。