「コラム」 Column
千葉県で老後に住みやすい街5選|生活費の違い、災害リスク、住みにくい街の見極め方も解説
千葉県には「東京都心へアクセスしやすい」「東京都心と比較して生活コストを抑えやすい」という大きな魅力を持つ、住みやすい街がたくさんあります。
一方で、「医療体制・災害リスク・交通の便」といった面で不安を感じるエリアもあるため、「老後に暮らす場所」という視点からの「住みにくい街」の見極めも重要ですよね。
そこで今回は、千葉県で多くのご家族の住まいづくりに関わってきた『木ここち家ラボ』が、ご自身にとって住みやすい街を厳選する方法を、わかりやすく解説します。
暮らしを整えた後に住む場所を替える決断をするのは容易ではないため、後悔しない選択をするために、ぜひ最後までごらんください。
充実したシニアライフを送るために千葉県への移住をご検討中の方は、木ここち家ラボへお問い合わせください。
土地選び・資金計画の段階から、住宅購入をサポートいたします。
Contents
千葉県で老後に住みやすい街を選ぶ6つのポイント

千葉県で老後に住みやすい街を選ぶポイントは以下の6つで、子育て世代などとは違うライフスタイルを快適に送れる場所を選ぶことが大切です。
| ポイント | 備考 |
|---|---|
| 徒歩・バスで生活が完結する (車無しで生活しやすい) | ・運転免許返納後の生活を想定 ・周辺に日常の買い物・通院・金融機関・公共交通機関が必要 ・坂道の有無も車無しの生活に大きく影響する ・ご自身の旅行・お子さまの里帰りなどの交通利便性を確認 |
| 住宅の取得・維持コストが現実的 | ・エリアによって土地・住宅の取得コストが大きく変わる ・地価の高いエリアの住宅は固定資産税も高い ・ご自身にとって取得・維持コストと利便性のバランスが良いエリア選びが大切 |
| 地域コミュニティが維持されている | ・人口の急減地域は、公共サービス・医療体制の衰退を予測できる ・子育て世代が流入するエリアは、街の活力が長期的に継続する ・住民票の転出入動向(市区町村の人口統計)を確認すると子育て世代の流入を確認できる |
| 救急・入院に対応できる病院が近い | ・クリニックの数・診療科の種類を確認 ・救急受入体制を持つ2次・3次救急が生活圏内にあると安心感が高い |
| 地盤・ハザードマップで災害リスクを確認できる | 千葉県内各所に以下の災害リスクがあるため、街の番地単位での災害リスクを前もって確認 ・埋立地の液状化リスク ・河川沿いの洪水リスク ・外房沿岸の津波・高潮リスク |
| 介護保険サービスの選択肢が豊富 | 「介護が必要になってもご自宅でケアを受けながら暮らせるか」は、市区町村の介護サービスの供給体制によって変わる |
千葉県で老後に住みやすい街5選
上記でご紹介したポイントを踏まえて、千葉県で老後に住みやすい街をピックアップしました。
- 千葉市
- 船橋市
- 白井市
- 松戸市
- 柏市
各市の「老後の住みやすさ」に影響する特徴をご紹介します。
千葉市
千葉市は総合的に利便性・安心感がある街で、老後に住みやすい主なおすすめエリアは、「稲毛区・若葉区の高台部」「モノレール沿線の駅徒歩圏内エリア」です。
| ポイント | 備考 |
|---|---|
| 徒歩・バスで生活が完結するか (車無しで生活しやすい) | ・区によって状況が変わる ・JR・京成・モノレールを利用可能 ・2023年に「幕張豊砂駅」開業 ・高速バスで成田・羽田・都心へ直結 ・中央区や美浜区は交通利便性が高い ・稲毛区や花見川区などは便利&比較的落ち着いた住宅地を選びやすい |
| 住宅の取得・維持コストが現実的か | ・内陸に向かうにつれ、土地価格を抑えられる 稲毛区平均約60万円/坪前後→緑区平均約30万円前後 ・取得価格・利便性・価値維持のバランスが良い街の例は千葉都市モノレール沿線の「都賀駅」〜「千城台駅」周辺、JR総武緩行線の「稲毛駅」徒歩圏内 |
| 地域コミュニティが維持されているか | ・美浜区の団地群は自治会活動が非常に活発 ・千葉市生涯学習センターや生涯現役応援センターの活動が活発 |
| 都市と自然の割合 | ・都会の中央区から緑区、農地が広がる若葉区まで「適度な田舎」が共存 ・市内各所に市民農園があり、花見川区・若葉区に豊富 ・繁華街に近い中央区周辺は夜間の賑やかさが気になるエリアがある ・稲毛区や花見川区などは比較的落ち着いた住宅地を選びやすい |
| 気候 | 海沿いは年間を通して比較的過ごしやすい |
| 救急・入院に対応できる病院が近いか | ・千葉大学医学部附属病院等、救急告示医療機関27施設 ・在宅医療支援診療所も豊富 |
| 地盤・ハザードマップで災害リスクを確認できるか | ・美浜区の埋立地は液状化リスクが高いが大規模な液状化対策工事が進んでいるエリアもある ・番地によって地盤の状態が大きく異なる ・東日本大震災では美浜区磯辺地区で液状化被害が発生 |
| 介護保険サービスの選択肢があるか | ・6区それぞれに地域包括支援センターがある ・在宅介護サービスの整備が進んでいる ・介護サービス事業所の数が千葉県内トップクラス |
船橋市
船橋市はシニア世代から人気が高く、「老後に車無しで生活したい」とご希望の方に向いています。
老後に住みやすい主なおすすめエリアは、台地上で地盤が安定している「高根台・三山・薬円台周辺」で、落ち着いた住宅地を選ぶことも大切です。
| ポイント | 備考 |
|---|---|
| 徒歩・バスで生活が完結するか (車無しで生活しやすい) | ・都心方面へのアクセスが県内最高水準 ・船橋駅・新船橋駅周辺に百貨店・スーパーが密集 ・新船橋駅周辺はおおむねフラットで徒歩移動に適しているが内陸は急な坂が多い |
| 住宅の取得・維持コストが現実的か | ・市全体の地価が高水準 ・取得価格・利便性・価値維持のバランスが良い街の例は新京成線「船橋駅」から2〜3駅圏内の台地上エリア |
| 地域コミュニティが維持されているか | ・「ふなばし市民大学校」や全国有数の26箇所の公民館があり活動拠点を見つけやすい ・元ビジネスマン向けの地域貢献コミュニティが豊富 |
| 都市と自然の割合 | ・駅前の超都会と、アンデルセン公園・千葉県立船橋県民の森等の豊かな緑が共存 ・市立図書館(4館)や図書館分館、住宅街の身近な公園が1000カ所を超える |
| 気候 | 海風の影響で夏場は比較的涼しい |
| 救急・入院に対応できる病院が近いか | ・船橋市立医療センター(救命救急)や船橋中央病院、船橋総合病院等 ・ドクターカーシステムを運用中 |
| 地盤・ハザードマップで災害リスクを確認できるか | ・東京湾沿岸の埋立エリア(湊町・浜町・日の出など)は液状化リスクが比較的高い ・江戸川・海老川沿いの低地は洪水ハザードの確認が必要 ・高根台・三山・前原など内陸の台地部は地盤が安定している |
| 介護保険サービスの選択肢があるか | ・高齢者向けの地域包括支援センターが市内に複数ある ・船橋市医療センターを中心とした医療・介護連携体制も整備されている ・在宅サービスの事業所数が千葉市に次ぐ水準 |
白井市

白井市もシニア世代から人気の高い街で、特に地盤の安定性が魅力です。
老後に住みやすい主なおすすめエリアは「白井駅・西白井駅の徒歩・自転車圏」ですが、市内の医療機関が限られるため、高度専門医療を求める場合には千葉市・船橋市まで足を運ぶ必要がある点に注意が必要です。
| ポイント | 備考 |
|---|---|
| 徒歩・バスで生活が完結するか (車無しで生活しやすい) | ・白井駅・西白井駅前にスーパーが集結している ・車がある方が便利だが「コミュニティバス(ナッシー号)」の利用も可能 ・北総線利用で羽田・成田へ直結 ・北総武線は2022年に運賃を大幅値下げしたが他沿線よりも高め |
| 住宅の取得・維持コストが現実的か | ・千葉市・船橋市と比較して住宅取得価格を抑えられる ・固定資産税の「課税評価額」も千葉市・船橋市と比較して年間で10〜20万円の差が出るケースもある(物件規模による) ・取得価格・利便性・価値維持のバランスが良い街は「白井駅」「西白井駅」の徒歩15分圏内で、ここから離れると「取得価格を抑えられるが売りにくい」ケースもある |
| 地域コミュニティが維持されているか | 交流の場として「しろい市民大学校」があるが、利用者減少のため令和8年度は休校 |
| 都市と自然の割合 | ・下総台地上の平坦な地形で、坂道が極めて少ない ・計画的な街路樹と広大な梨園が共存 ・「ちょうどいい田舎」の印象 |
| 気候 | 夏は緑が多く、都心より熱気がこもりにくい |
| 救急・入院に対応できる病院が近いか | ・白井聖仁会病院(救急告示)が中核 ・高度医療は隣接の印西・柏・船橋へ足を運ぶ必要がある |
| 地盤・ハザードマップで災害リスクを確認できるか | ・内陸の強固な地盤 ・津波・液状化リスクは県内でも低リスク上位 ・土砂災害も極少 |
| 介護保険サービスの選択肢があるか | おおむね他市同様の水準 ・地域包括支援センターが市内に3か所で人口規模に見合った配置 ・介護サービス事業所の数は千葉市・船橋市・松戸市と比較して少ない |
松戸市
松戸市は、県内で都心に最も距離感が近い街です。
老後に住みやすい主なおすすめエリアは「常盤平・小金原の高台部」です。
| ポイント | 備考 |
|---|---|
| 徒歩・バスで生活が完結するか (車無しで生活しやすい) | ・松戸駅周辺、新松戸、テラスモール松戸等JR常磐線(上野東京ライン)、新京成線 ・千代田線で大手町へ直通 ・公共交通機関での生活完結のしやすさは県内トップクラス |
| 住宅の取得・維持コストが現実的か | ・松戸市全体の地価は高水準 ・固定資産税は船橋市と同水準orやや抑えられる ・地価上昇率が高いため、資産価値を維持しやすい ・取得価格・利便性・価値維持のバランスが良い街はJR常磐線「松戸駅」から2〜3駅圏内、新京成線の「常盤平駅」「五香駅」周辺 |
| 地域コミュニティが維持されているか | 地域活動への参加、介護・福祉のスキル習得、生涯学習を目的とした様々な「カレッジ」や「講座」が開催されている |
| 都市と自然の割合 | ・江戸川敷の開放感が特徴 ・21世紀の森と広場などの大規模公園もある |
| 気候 | ・都心に近いためヒートアイランドの影響がある ・台地の上は風通しが良い。 |
| 救急・入院に対応できる病院が近いか | ・松戸市立総合医療センター(三次救急)、千葉西総合病院等 ・都心の医療機関利用も可能 |
| 地盤・ハザードマップで災害リスクを確認できるか | ・江戸川沿いの低地は浸水リスクあり ・斜面や崖は土砂災害のリスクがあり |
| 介護保険サービスの選択肢があるか | ・「認知症を予防・支援するためのプロジェクト」を市として推進している ・地域包括支援センターの設置数が充実していて、権利擁護・虐待防止の体制も整備されている ・在宅介護サービスの充実度が高く拡充が進んでいる |
柏市
柏市は「千葉の渋谷」と呼ばれる商業集積地で、買い物に困らない環境です。
老後に住みやすい主なおすすめエリアは「柏駅・南柏駅の徒歩圏」「柏の葉キャンパス駅周辺(つくばエクスプレス沿線)」で、駅から徒歩15分圏内を離れると生活に車が必要となる点に注意が必要です。
| ポイント | 備考 |
|---|---|
| 徒歩・バスで生活が完結するか (車無しで生活しやすい) | ・百貨店文化と最新モールが両立し、買い物に困らない ・北柏駅周辺の再開発で商業・医療施設がさらに充実 ・下総台地の上で概ね平坦だが、大堀川周辺などの低地に向かう坂が点在 ・都心直結に加え、特急ひたちで北関東方面への旅行もしやすい ・JR常磐線(快速・特急)、東武、つくばエクスプレス(TX)の3線利用 |
| 地域コミュニティが維持されているか | ・柏の葉T-SITE、柏の葉公園、パレット柏(多目的スペース) ・「柏の葉」は多世代共生のモデル地区。街全体で若い世代と接点がある |
| 都市と自然の割合 | ・柏の葉公園や手賀沼周辺など、広大な緑と水辺が計画的に配置 ・活発な学術・商業活動により、将来にわたって街の価値が落ちにくい |
| 気候 | ・内陸のため夏は暑さが厳しい傾向がある ・冬は乾燥し、朝晩の冷え込みが強い |
| 救急・入院に対応できる病院が近いか | ・東京慈恵会医科大学附属柏病院、国立がん研究センター東病院、柏市立柏病院等 |
| 地盤・ハザードマップで災害リスクを確認できるか | ・内陸のため津波リスクなし ・手賀沼周辺や川沿いに浸水リスクがある |
| 介護保険サービスの選択肢があるか | ・地域包括支援センターが市内13か所に設置されていて、早期支援体制を整えている ・フレイル(虚弱)予防を推進 ・高齢化率40%を超えた豊四季台団地をモデルとして、在宅医療体制の整備で全国的に注目されてきた自治体 |
千葉県への移住をご検討中で、「何を確認して住む場所を決めればいいかわからない」とお悩みの方は、木ここち家ラボへお問い合わせください。
土地選び・資金計画の段階から、住宅購入をサポートいたします。
千葉県で老後の生活費を抑えられる街

次に、住み始める前には見逃しがちで、住み始めてから最も後悔する要素となる「生活費」にスポットを当てて、「老後の生活費を抑えられる街」もご紹介します。
- 千葉県で老後の医療費を抑えられる街|年2〜4万円減
- 千葉県で老後に車無し生活ができる&交通費を抑えられる街|月1〜2万円減
- 千葉県で老後の生活費全般を抑えられる街
千葉県で老後の医療費を抑えられる街|年2〜4万円減
老後の医療費を抑えるポイントは、「自治体独自の助成」「かかりつけ医から高度専門病院へのスムーズなルート」です。
【自治体独自の助成】
「現役世代が多い」「要介護者の割合が低い」を両立している自治体は介護保険料を抑えられるケースがあるほか、以下のような独自助成を実施している自治体もあります。
- インフルエンザの予防接種費用を助成(松戸市:1,000円で接種可能)
- 歯科健診無料(千葉市・76歳以上無料など)
〈参考〉
・松戸市公式サイト トップページの検索窓に「高齢者 インフルエンザ」と入力して検索
・千葉市 トップページの検索窓に「高齢者 歯科健診」と入力して検索
【かかりつけ医から高度専門病院へのスムーズなルート】
「かかりつけ医→地域連携病院→高度専門病院」というルートがスムーズな自治体を選ぶことで、初診料(特定療養費:数千円)を削減できます。
【例】
- 千葉市:かかりつけ医から千葉大学附属病院・青葉病院への紹介状ルートが機能している
- 松戸市:市内クリニックと地域中核病院の連携が比較的スムーズ
※クリニックによって対応が異なる点にご注意ください。
千葉県で老後に車無し生活ができる&交通費を抑えられる街|月1〜2万円減
車の維持費は年間40〜70万円(月換算で約3〜6万円)が相場ですので、老後に車を手放せる街に住むことで、生活費が大幅に削減できる可能性があります。
【例】
- 千葉市(稲毛・幕張・千葉寺周辺):千葉都市モノレールと路線バスの組み合わせで、生活を完結できる
- 船橋市:半径500m以内に生活に必要な商業施設などが揃っているエリアが多い街で、市内の移動はバスとJR・京成線で完結する
- 松戸市:松戸駅・新松戸駅周辺に商業施設が集積していて、徒歩・バスで生活を完結できる
交通関連の助成を実施している自治体もあるため、住む場所を選ぶポイントになります。
【例】
- 千葉市:タクシー運賃・バス運賃の割引、コミュニティバス運行
- 市川市:75歳以上の方を対象へ市内で利用できるバス・タクシーチケットを配布
- 印西市:1乗車800円を助成
〈参考〉
・千葉市『高齢者の移動支援サービス』
・柏市 トップページの検索窓に「チケット75申請」と入力して検索
・印西市 トップページの検索窓に「高齢者 交通費助成」と入力して検索
千葉県で老後の生活費全般を抑えられる街
居住地の生活費は、住居費、食品・日用品価格、交通費などを総合的に考慮して確認する必要がありますよね。
白井市・千葉市若葉区・緑区の内陸部などは、老後の生活費全般を抑えながら、利便性を保ちやすい街です。
千葉県で災害リスクが低い街3選

近年は大きな自然災害が多発しているため、「老後は自然災害に強い街に住みたい」とお考えの方も多いと思います。
日本で災害を100%避けられる街はないため、広範囲を差して「災害リスクが低い」と断言することは難しいのが現実です。
千葉県はエリアごとに自然災害のリスクが大きく異なるため、各市が公表しているハザードマップを確認しながら、「地盤の安定性が高い・浸水リスクが低い場所」を選びましょう。
参考として、「印西市にデータセンターが集中している」といった街の成り立ちが、ハザードマップのデータの裏付けとなるケースもあります。
千葉県内の災害リスクについて、以下の記事で詳しくご確認いただけます。
〈関連ページ〉千葉県の地盤が強いところは「液状化しやすさ・揺れやすさマップ」で確認|住んではいけない土地とは
〈関連ページ〉南海トラフ地震で千葉県の津波はどこまでくるのか|特に危険度が高いエリア、ハザードマップ活用法
老後に住みにくい街の見極め方
最後に、「老後に住みにくい街」を見極めるポイントもご紹介します。
- 「駅近」なのに駅や街が大きすぎて乗車や帰宅まで時間がかかる
- 坂道が多い・歩道が狭い
- バス路線の縮小・廃止リスクが高いエリア
- 夜間に賑やかな環境
- 医療機関は多いが体調急変の際に頼れる病院が少ない
- 水害リスクは低いが猛暑の逃げ場がないエリア
「駅近」なのに駅や街が大きすぎて乗車や帰宅まで時間がかかる
「駅から徒歩5分」という立地に住む場合でも、以下のような要因で「乗車や帰宅まで時間がかかる」というケースがあります。
- 駅入口からホームまでが遠い
- 信号のある横断歩道が多い
- 階段が多い
- エスカレーター・エレベーターの待ち時間がある
- 人混みでスムーズに歩けない
最寄り駅が上記のような状況の場合は、一概に利便性が高いとは言えない点にご注意ください。
住む場所を決める際には、実際に最寄り駅のホームまで歩いてみて、動線や身体的な負担を確認することが大切です。
夜間に賑やかな環境
夜間まで活気がある街は、静かに過ごしたい時間も人の話し声・車の走行音・工事音などがある環境です。
また、医療体制が整っている街は、救急車のサイレン音が24時間鳴り響く環境でもあります。
夜間の生活環境もご確認のうえで、住む場所を決めていただけると幸いです。
医療機関は多いが体調急変の際に頼れる病院が少ない
「クリニックや診療所の数」「救急・入院対応ができる病院の数」は、別のものとして確認が必要です。
千葉県のホームページで「救急医療機関情報」を確認できるので、住む場所を決定する前に、確認することをおすすめします。
〈参考〉千葉県ホームページ トップページの検索窓に「救急医療機関一覧」と入力して検索
【千葉県内で「救急医療の充実」で知られている街の例】
- 千葉市美浜区:「千葉大学医学部附属病院」といった3次救急の医療機関があって24時間対応
- 船橋市(北部):三次救急の「船橋市立医療センター」へのアクセスが良い
坂道が多い・歩道が狭い
「年齢とともに、これまでさほど気にならなかった坂・道路の歩きにくさに負担を感じるようになってきた」、という方は多くいらっしゃいます。
「緩やかな坂」「歩道がなく幅員が狭い道路」はどの街にも存在するため、住む場所を決める際には周辺を実際に歩いてみて、「スーパーや駅までの動線にストレスを感じないか」をぜひご確認ください。
バス路線の縮小・廃止リスクが高いエリア
千葉県内でもバス路線の減便・廃止が進んでいるエリアがあります。
「車無しの生活を想定していたが、タクシー以外の移動手段がなくなった」と後悔しないために、「将来にわたって移動手段を確保できるか」という視点も持って住む場所を選ぶことをおすすめします。
特にバス路線については、「過去3〜5年間に減便があった路線」「利用者減少が見込める路線」は、将来にわたる安定的な運行を不安視する必要があります。
水害リスクは低いが猛暑の逃げ場がないエリア
台地上の住宅地は地盤の安定性を期待できますが、「東京湾沿岸のエリア」「川沿いのエリア」と比較して、夏の最高気温が高い傾向があります。
「徒歩圏内にコンビニ1軒」といった住環境では夏の外出自体が難しくなるため、近隣に夏の外出先となるような場所があることも、老後に充実した生活を送るポイントです。
- ショッピングモール
- 図書館
- 市民センター など
千葉県への移住をご検討中で、「住む場所選びで失敗したくない」とお考えの方は、木ここち家ラボへお問い合わせください。
土地選び・資金計画の段階から、住宅購入をサポートいたします。
まとめ
千葉県内の「老後に住みやすい街」の具体例、街の特徴などをご紹介してきました。
千葉県内には魅力的な街がたくさんあるため、県外から移住をする際には住む場所を選ぶのが難しいですよね。
今回ご紹介した情報を、充実したシニアライフを送る拠点選びの参考にしていただけると幸いです。
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