コラム
「建売住宅と注文住宅どっちがいいか」は予算・実現したいこだわりによる|建築割合、中間の選択肢も紹介
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「建売住宅」は建築後の住宅を「土地+建物」セットで購入する住宅、「注文住宅」はご自身で土地を購入し要望に沿って建築する住宅で、「どっちがいいか」は多数の視点から検討する必要があります。
今回は建売住宅・注文住宅両方を建築している千葉のハウスメーカー『木ここち家ラボ』が、「建売住宅と注文住宅どっちがいいかわからない」とお悩みの方へ、具体的な判断基準をご紹介します。
ご家族が理想のライフスタイルを実現できるマイホームを手に入れるために、ぜひ最後までご覧ください。
※当記事でご紹介している住宅画像は、すべて千葉の木ここち家ラボの建売住宅・注文住宅の施工事例画像です。
「建売住宅と注文住宅どっちがいいか」を迷っている方は、お気軽にご相談ください。
「建売住宅と注文住宅どっちがいいか」は予算・実現したいこだわりによる
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はじめに、「建売住宅と注文住宅どっちがいいか」と迷う場合の判断基準を、一覧表で紹介します。
建売住宅と注文住宅の簡単比較表
建売住宅と注文住宅の特徴で大きく異なる特徴を、一覧表にまとめました。
| 特徴 | 建売住宅 | 注文住宅 |
|---|---|---|
| 価格 | 一般的に注文住宅よりも抑えられる | 一般的に建売住宅よりも高額 |
| 自由度 | ほとんど無い | 高い |
| 入居までの流れ・期間 | ・シンプルな流れ ・最短1ヶ月半〜3ヶ月で入居が目安 | ・土地・建物両方に住宅ローンを利用する場合には複雑 ・入居までの期間は9ヶ月〜1年半ほどが目安 |
こちらの記事で、建売住宅と注文住宅の違いを詳しくご確認いただけます。
〈関連ページ〉建売・分譲・注文住宅の違い・建築事例|価格・環境などメリット・デメリット、後悔しない選び方
建売住宅と注文住宅の比較が難しい部分
建売住宅と注文住宅ではご紹介した特徴が大きく異なりますが、以下の点は「住宅の種類とは違う判断基準が必要」という理由で簡単に比較できません。
- 住宅性能:ハウスメーカーの標準仕様による
- 資産価値:立地の影響が大きい
- 保証・アフターサービス:ハウスメーカー:工務店の規定による
千葉でマイホーム購入を検討していて「建売住宅と注文住宅どっちがいい?」とお悩みの方は、木ここち家ラボへご相談ください。
木ここち家ラボは建売住宅・注文住宅両方に対応しているため、ご要望を丁寧に伺ったうえで、ご家族にとって最適なマイホーム購入プランを提案いたします。
【価格】建売住宅と注文住宅どっちがいいかはご予算による

ここからは、建売住宅と注文住宅の具体的な違いをご紹介します。
- 価格の違い
- 購入時の諸費用の違い
価格の違い
建売住宅と注文住宅の価格(全国平均)は以下のとおりで、一般的には建売住宅のほうが価格を抑えられます。(以下の差額は1,181万円です)
- 建売住宅:3,826万円
- 注文住宅:5,007万円
〈参考〉住宅金融支援機構ホームページ『フラット35利用者調査』2024年度調査結果10ページ
建売住宅のほうが価格を抑えられる主な理由は、以下のとおりです。
- 標準的な間取りのため、建材の加工費などを抑えられる
- 建材・住宅設備を一括購入するのが一般的で、割安で購入できる
- お客様との打ち合わせをせずに建築するため、「打ち合わせのための人件費削減」を価格に転嫁できる
- 土地購入時に、不動産会社として卸値で購入・売主との交渉力がある など
購入時の諸費用の違い
建売住宅と注文住宅の諸費用は以下のとおりで、一般的に建売住宅の方が諸費用を抑えられます。
| 諸費用 | 建売住宅 | 注文住宅 |
|---|---|---|
| 仲介手数料 | ・不動産会社の仲介で購入:「建物価格+土地価格」の合計に対して発生 ・販売者から直接購入:不要 | 土地価格に対してのみ発生 |
| 印紙税 (契約書などの文書に貼付することで納税とみなされる) | 以下の契約締結時に印紙税を納税※ ・「土地+建物」の売買契約 ・住宅ローン契約 | 以下の契約締結時に印紙税を納税 ・土地の売買契約 ・建物の工事請負契約 ・住宅ローン契約 |
| 登録免許税(登記) | 以下の登記で登録免許税の納税が必要 ・「土地+建物」の所有権移転登記 ・住宅ローン利用の場合は抵当権設定登記 | 以下の登記でに登録免許税の納税が必要 ・土地の所有権移転登記 ・建物の表題登記 ・住宅ローン利用の場合は抵当権設定登記 |
| つなぎ融資費用 | 一般的には不要 | 土地代金・着工金・中間金を現金で支払いできない場合に必要 |
※印紙税は文書に対する税金で、文書に印紙を貼付することで納税とみなされます。
こちらの記事で、注文住宅から建売住宅住宅へプランを変更した方の口コミなどをご確認いただけます。
〈関連ページ〉「最初から建売にすればよかった」と後悔した注文住宅検討者の口コミ|建売のメリット、購入時の注意点を解説
【設計の自由度】建売住宅より注文住宅のほうがこだわりを実現できる

建売住宅は基本的に建築後・着工後に販売されるため、設計の自由度は無いのが一般的です。
※一定範囲内でオプションを追加することは可能です。
注文住宅は、ハウスメーカーの標準仕様を自由に変更できます。
ただし、標準仕様の変更時には費用が発生するため、予算オーバーとならないように調整が必要です。
【住宅性能】建売住宅or注文住宅よりもハウスメーカーの標準仕様を確認することが大切

「標準仕様の住宅性能」とはハウスメーカーが追加費用なしで提供している建材・住宅性能などの仕様のことで、主な例は以下のとおりです。
- 住宅設備のメーカー・グレード
- 断熱性能
- 耐震性能 など
標準仕様は「建売住宅」「注文住宅」という住宅の種類で変わるものではなく、ハウスメーカーごとに異なります。
そのため、住宅性能のご指定がある場合には、はじめにご指定の住宅性能を標準仕様で提供しているハウスメーカーを探すことをおすすめします。
ご指定の住宅性能を標準仕様で提供しているハウスメーカーが無い場合には注文住宅を選択し、追加費用の支払いを前提として注文する必要があります。
千葉の木ここち家ラボは、標準仕様で高い住宅性能(断熱等級6・耐震等級3)を提供しているハウスメーカーです。
モデルハウスがございますので、高い快適性・安全性を持つ住宅を、現地でご確認いただけます。
【入居までの流れ・期間】建売住宅のほうが注文住宅よりシンプル

建売住宅は建築後の住宅を購入するため、入居までの流れがシンプルです。
| 入居までの流れ | |
|---|---|
| 建売 | 注文住宅 |
| 物件探し ↓ 購入申込 ↓ 住宅ローン審査・契約 ↓ 住宅ローン決済・引渡 ↓ 入居 | 土地探し ↓ 土地の購入申込 ↓ 土地の住宅ローン審査・契約 (つなぎ融資) ↓ 住宅ローン決済・土地の引渡 ↓ 建築プラン検討 ↓ 建物の住宅ローン審査・契約 ↓ 着工 ↓ 工事完了 ↓ 住宅ローン決済・引渡 ↓ 入居 |
【資産価値】建売住宅と注文住宅を比較するのは難しい
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住宅の資産価値は土地・建物に分けて評価されるため、「建売住宅」「注文住宅」という住宅の種類は大きく影響しないのが一般的です。
また、不動産市場では建物の価値は築20〜22年でほぼゼロとなります。
築20〜22年以上となった木造住宅を売却する場合には、「物件全体の資産価値=土地の価値」となる可能性があることを、念頭に置いておきましょう。
建売住宅と注文住宅どっちがいいか、どっちが向いているか|メリット・デメリットまとめ

建売と注文住宅の特徴を確認してきて、ご自身に向いているマイホームの購入方法のイメージが湧いてきた方も多いと思います。
- 建売住宅:自由度が低い点がネックですが、費用・手間を押さえて短期間でマイホームを購入できる
- 注文住宅:費用・手間がかかる点がネックですが、ご家族の理想を詰め込んだマイホームを購入できる
建売住宅or注文住宅の選択は、ご家族が許容できる「打ち合わせの手間」「入居までの期間」などを改めて検討し、最終判断をしていただけると幸いです。
- 建売住宅が向いている方:既存の間取りなどに柔軟に対応して生活を送れる方
- 注文住宅が向いている方:ご自身でゼロからプランを組み立てて、家づくりの過程も楽しみたい方
「建売住宅と注文住宅どっちがいいか」Q&A

最後に、「建売と注文住宅どっちがいいか」を迷っている方から、木ここち家ラボがよくいただく質問・回答をご紹介します。
Q.建売住宅・注文住宅の建築割合を知りたい
A.住宅金融支援機構が毎年実施・公表している「フラット35利用者調査」によると、建売住宅と注文住宅の建築割合に大きな差はありません。
- 建売住宅:約23%
- 注文住宅(土地購入+注文住宅):約23%
〈参考〉住宅金融支援機構ホームページ『フラット35利用者調査』2024年度調査結果2ページ
「建売住宅の建築割合は横ばい傾向」「注文住宅の建築割合は減少傾向」です。
Q.建売住宅・注文住宅の中間の選択肢はある?
A.建売住宅と注文住宅の中間の選択肢は「規格住宅」で、規格住宅はご自身が購入した土地に一定の選択肢から好みを選び、組み合わせた設計の住宅を建築します。
規格住宅は「建売住宅よりも自由度が高く、注文住宅よりも費用を抑えられる」点がメリットです。
まとめ
「建売住宅と注文住宅どっちがいいの?」と疑問をお持ちの方へ、両者の比較や具体的な違いをご紹介してきました。
後悔しない選択をするためには、ご家族のマイホーム購入に対するイメージや価値観を改めて確認し、よりご家族にマッチする方を選択することが大切です。
今回ご紹介した情報を、理想のマイホーム購入にご活用頂けると幸いです。