コラム
建売購入の流れ・住宅ローンの流れ|建売を選ぶ注意点、諸費用の支払い時期、引渡までの期間など簡単解説
建売住宅の購入時には「住宅ローン手続き」も同時進行する必要があり、「具体的な流れがわからない」と不安をお持ちではないでしょうか。
今回は多くのご家族のマイホーム購入をサポートしてきた千葉のハウスメーカー『木ここち家ラボ』が、「建売購入の流れ」「住宅ローン契約の流れ」をスッキリと整理してお伝えします。
気に入った物件をスムーズに購入するために、「いつ何をするのか」「いつ現金支出が発生するのか」をぜひご確認ください。
千葉でデザイン性・快適性を両立した建売住宅をお探しの方は、木ここち家ラボへお問い合わせください。
「建築資材の価格高騰・入手困難」の影響を受けずに購入できる建売住宅をご案内いたします。
Contents
建売購入の流れ・住宅ローンの流れ一覧|諸費用の支払い時期、引渡までの期間も確認
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建売住宅は比較的シンプルな流れで購入できますが、「住宅ローンの仮審査申し込みのタイミング」などが明確にわからず、お困りの方がいらっしゃると思います。
建売購入の流れ・住宅ローン手続きの流れを一覧表でお伝えするので、ぜひご活用ください。
| 建売購入・契約の流れ | 住宅ローンの流れ | 諸費用の支払い (相場) |
|---|---|---|
| ・建売購入を決断し、希望条件を整理 エリア・予算・入居時期の確定など ・建売の物件探し・内覧 ・ホームインスペクション※業者探し、問い合わせ(任意) | ・現在の家計・借入の把握 既存ローン(車など)の残高確認 ・利用する住宅ローン決定 ・仮審査申し込み | - |
| ・建売住宅の物件決定と同時に販売者へ「購入(買付)申込書」を提出 ・購入申込書の有効期限内にホームインスペクション実施(任意) ・オプション工事費用を住宅ローンに含める場合は、工事内容決定・工事費用確定 | - | ・申込証拠金 〜10万円 ・ホームインスペクション費用 5〜10万円 |
| ・建売住宅の購入契約 ・オプション工事実施 販売者がハウスメーカーで、ハウスメーカーに依頼する場合(該当しない場合は引っ越し後に実施) ・引渡前の確認、補修箇所があれば補修依頼・実施 | 本審査申し込み 建売住宅の購入契約後すみやかに | ・手付金: 物件価格の5〜10% ・印紙代: 1万〜2万円 ※電子契約なら0円 ・書類発行手数料 数千円 |
| 住民票を新住所へ移動 移動のタイミングは金融機関や行政書士に相談 ・火災保険契約 引渡し日から補償開始の契約 | 住宅ローン契約 住民票移動後 | ・印紙代 2万円前後 ※電子契約なら0円 ・火災保険料 10~30万円 |
| 引渡し | 住宅ローン決済 | ・登記費用 20〜40万円 ・銀行手数料 3.3万円 or借入額の2.2% ・固定資産税・都市計画税清算金 5〜15万円 ・水道加入金 10〜30万円 |
| 入居 | 決済の翌月から住宅ローンの返済開始 | ・引越し代 5〜20万円 ・家具家電代金 50〜150万円 ・オプション工事費 100〜150万円 ※住宅ローンに含めない場合 ・町内会入会金・1年分の会費 数千円〜数万円 ・不動産取得税 0〜20万円 ※入居後半年〜1年後 |
※1「ホームインスペクション」とは、建築士などの専門家が第三者の立場で建売住宅の完成度・欠陥の有無(断熱材の脱落、外壁のシーリングの状態など)を診断するサービスです。
実施義務はありませんが、問題のある物件購入を避ける手段として実施の検討をおすすめします。
こちらの記事で、建売住宅を購入する際の諸費用を、より具体的にご確認いただけます。
〈関連ページ〉建売の諸費用はフルローンでも10%の現金必須|諸費用リスト完全版、払えない場合の対処法も紹介
建売購入を決定してから入居までの期間は、最短3ヶ月〜が一般的です。
- 物件選びの期間:3〜6ヶ月程度(住宅ローンの仮審査の有効期限内で探すのが一般的)
- 物件決定から購入契約までの期間:1週間程度
- 購入契約から引渡までの期間:1ヶ月程度
建売購入3つの注意点

建売購入の流れは、各項目の期限に沿って次々に進んでいきます。
以下を事前に把握しておくと、「各項目の検討不足」「販売者とのトラブル」などを防げるため、ぜひ内容をご確認ください。
- 建売購入の決定から内覧・住宅ローン決定までに必須の準備
- 建売の内覧で必ずチェックするべきポイント
- 建売購入でやってはいけないこと
建売購入の決定から内覧・住宅ローン決定までに必須の準備
建売住宅を購入すると決めたら、内覧・住宅ローンの比較検討などを始める前にご家族で以下を話し合い、結論を出しておきましょう。
- 総予算、予算の資金配分
- 物件選びの優先順位
【総予算、予算の資金配分】
総予算とは、「建売住宅の購入額+諸費用」のことです。
「頭金なしのフルローン」を利用する場合でも諸費用の多くは現金払いが一般的ですので、資金準備をしておきましょう。
※諸費用額の目安:「建売住宅の購入額×10%前後」
諸費用を借入対象としている住宅ローンもあるため、諸費用の資金準備が難しい場合には「借入対象の範囲が広い住宅ローンを選ぶ」といった対策をご検討ください。
【物件選びの優先順位】
「高い買い物なのに、なぜ妥協して購入たのか...」と後悔しないために、物件選びの優先順位を決めたうえで、物件探しをすることも必須です。
優先順位が高い項目例は以下のとおりですので、参考にしてください。
- 立地:学区、駅からの距離、ハザードマップで災害危険性が高いと表示されていないかなど
- デザイン:外壁の色、内装のデザインテイストなど
- 設備:キッチンのデザイン、設備の機能、設備の省エネ性能など
- 間取り:ご家族構成に見合うか、スムーズな動線で生活できるかなど
- 収納:ご家族の持ち物をすべて収納できるかなど
- 駐車場と接道の状況:車の入出庫のしやすさ、接道の交通量など
- 住宅性能:耐震等級3、断熱等級5以上、長期優良住宅認定を受けているかなど
木ここち家ラボは、建売購入の検討段階・資金計画の段階からご家族をサポートいたします。
千葉で建売購入をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
建売の内覧で必ずチェックするべきポイント

建築のプロのような視点で建売住宅の内覧をするのは以外と難しく、デザイン・設備の機能など表面的な要素に目が行きがちです。
ぜひ以下の点もチェックして、「価格に対する価値がある建売住宅なのか」を見極めてください。
- 床下・屋根裏の清掃状態、漏水の跡がないか
- 床・ドア・窓が水平・垂直に設置されているか、開閉に支障はないか
- クロスの継ぎ目にすき間や浮きはないか
- コンセントの位置・数は家電使用・ご家族のスマホ充電に支障ないか
- 収納スペースにご家族の持ち物を十分に収納できるか
- 各スペースでご家族のスマホが支障無く電波を受信するか
- 境界プレートを明確に確認できるか
- 雨樋の排水位置は適切か(隣地に水が流れない、玄関アプローチの通路に水が流れない)
- 基礎コンクリートの表面に問題はないか(石が露出、ひび割れなど)
- 金物が適切に締まっているか(木材にめり込んでいない、釘穴がつぶれていないなど)
- 外壁のシーリングにすき間・くぼみ・薄い部分はないか
- 床下の断熱材に脱落・すき間はないか など
建売購入でやってはいけないこと
建売住宅の購入で後悔しないために、以下のような状況での購入判断は避けることをおすすめします。
| やってはいけないこと | 購入判断に必要なこと |
|---|---|
| 「検討中の方が他にもいる」と聞き焦って、購入決定 | ご家族の優先順位に従って物件を確認したうえで購入を決定 |
| 重要事項説明に疑問や不安を持ったまま購入 | 購入契約前にコピーをもらい、すべての項目に納得したうえで契約 |
| 周辺環境を確認せずに購入 | 朝・昼・夜の住環境を確認したうえでの購入判断がベスト |
| 住宅性能を理解せずに購入 | 窓・玄関ドアの断熱性能などを書類や製品表示で確認したうえで購入判断 |
| アフターフォローを確認せずに購入 | 販売者orハウスメーカーのアフターフォローの内容・期間を確認 |
| 外壁材・屋根材・内装材の耐久性を確認せずに購入 | 建材に応じた耐久性・リフォームのタイミングや費用に納得したうえで購入判断 |
おしゃれな建売事例(千葉県)|今なら建築資材の価格高騰・入手困難の影響を受けない建売購入が可能
建売購入の流れや注意点をご紹介してきましたが、「建売はダサいイメージがある。本当に建売購入という選択でいいいのか」とお悩みの方もいらっしゃると思います。
近年はデザイン性・快適性ともに高品質の建売住宅が増えているため、例として木ここち家ラボのおしゃれな建売事例(千葉県)をご紹介します。
こちらは、「土地面積49.94〜49.97坪、3LDK」の建売住宅外観イメージです。(建築中)
木ここち家ラボは、社内コンペによって選び抜いたプランで建売住宅を建築しています。

「大容量のシューズインクローゼット」「玄関ホール内洗面スペース」など、子育て中のご家庭から人気が高い要素を含む、画一的ではない間取りの建売住宅をお選びいただけます。

「リビング階段」は寒いイメージがありますが、木ここち家ラボの建売住宅は国の建築基準を大きく上回る断熱性(HEAT30G2グレード)のため、1年を通して快適な室内環境を維持しやすい点が魅力です。
また「吹き抜け」のある家に対して耐震性の不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、木ここち家ラボの建売住宅は「耐震等級3+制振装置導入」です。

千葉の木ここち家ラボは、ほかにもさまざまなデザイン・間取りの建売住宅・分譲住宅を販売しておりますので、ぜひ「物件情報」「施工事例」でご確認ください。
こちらの動画で、木ここち家ラボが建築した住宅のルームツアーもご覧いただけます。
木ここち家ラボは、千葉で高いデザイン性・快適性を持つ建売住宅を建築・販売しております。
お気軽にお問い合わせください。
建売購入の流れQ&A

最後に、木ここち家ラボが建売購入をご検討中の方からよくいただく質問・回答をご紹介します。
Q.4000万・5000万・6000万の住宅ローンを利用できる年収はいくら?
A.住宅ローン借入額と年収の関係については、金融機関によって判断が異なります。
参考として、「フラット35利用者の年収倍率」から、4000万・5000万・6000万の住宅ローンを利用できる年収を逆算しました。
【 『フラット35利用者調査』建売住宅の年収倍率(全国平均):6.7倍】
| 住宅ローン借入額 | 年収想定 |
|---|---|
| 4000万円 | 約598万円 |
| 5000万円 | 約747万円 |
| 6000万円 | 約896万円 |
〈参考〉住宅金融支援機構ホームページ『フラット35利用者調査』2024年度調査結果12ページ
Q.建売は値引き可能?
A.建売が値引き可能かどうかは売主の方針により、まったく値引き交渉ができないケースもあります。
そのため、明確に「値引き可能」とお伝えすることはできませんが、以下のようなタイミングで値引きが実施されるケースがあります。
- 販売業者の決算時期
- 販売期間が半年以上となった物件(完成から1年を経過すると広告で「新築」と表示できなくなるため
また、値引きはせずに、照明・カーテンレールといったオプションの価格を調整するケースもあります。
Q.建売住宅の引き渡し時期を遅らせることはできる?
A.建売住宅の引渡時期は基本的には遅らせることが難しく、長くても1ヶ月以内での調整となるのが一般的です。
Q.建売の購入契約後にキャンセルできる?
A.建売の購入契約後にキャンセルすることは可能ですが、キャンセルのタイミングや解除理由によっては、手付金放棄・違約金・損害賠償などを負うことになります。
購入契約後のキャンセル対応については、売買契約書にサインをする前に必ず確認しましょう。
Q.建売購入後にやることはある?
A.建売購入の翌年に、住宅ローン控除(所得税の減税制度)適用のための「確定申告」が必要です。(翌年3月15日までにお住まいの地域を管轄する税務署へ提出)
ちなみに、住宅ローン控除は月割計算をしないため、12月31日に入居しても、1月1日に入居しても住宅ローン控除の控除額(所得税の減税額)は同じです。
12月末の入居となる場合には、「12月31日までに住民票を移動することで、早々に住宅ローン控除適用が開始される」と念頭に置いておきましょう。
Q.建売の人気オプション・費用を知りたい
A.建売の人気オプション・費用相場を、一覧表でご紹介します。
| オプション | 費用相場 |
|---|---|
| 照明器具設置 | 15〜30万円 |
| カーテンレール設置 | 15〜40万円 |
| エアコン設置 | 40〜80万円 |
| ビルトイン食洗機 | 15〜25万円 |
| フェンス設置 | 30〜100万円 |
| 太陽光発電・蓄電池 | 150〜400万円 |
| EV車充電対応 | 5〜10万円 |
| ウッドデッキ設置 | 25〜60万円 |
| 収納棚の造作 | 3〜10万円 |
まとめ
建売購入の流れ・注意点、おしゃれな建売住宅の事例などをご紹介してきました。
建売購入時には住宅ローン手続きを同時進行するため、住宅ローン決済・引渡しまでに次々と書類準備などが必要です。
今回紹介した流れを把握し、スムーズに建売購入を進めていただけると幸いです。