Column

コラム

2026.03.01

建売・分譲・注文住宅の違い・建築事例|価格・環境などメリット・デメリット、後悔しない選び方

過去には「建売・分譲住宅は注文住宅と比較して恥ずかしい」といった価値観がありましたが、近年は高いデザイン性・住宅性能を持つ建売・分譲住宅が増えています

そのため、建売・分譲・注文住宅どの方法でマイホームを購入するか、迷っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は建売・分譲・注文住宅すべてに対応している千葉のハウスメーカー『木ここち家ラボ』が、建売・分譲・注文住宅それぞれのメリット・デメリット、後悔しない選び方をわかりやすく解説します。

これから長く暮らしていくマイホーム選びで、ご家族にとってベストな選択をするために、ぜひ最後までごらんください

※当記事でご紹介している画像は、すべて千葉の木ここち家ラボの建売・分譲住宅の施工事例画像です。(一部、注文住宅の事例)

高いデザイン性・快適性を持つ分譲住宅をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください

建売・分譲・注文住宅の違い

千葉の分譲住宅事例|千葉『木ここち家ラボ』

はじめに、建売・分譲・注文住宅の違いを簡単にご紹介します。

建売・分譲住宅は、どちらもハウスメーカーや工務店などの分譲事業者が所有する土地に住宅を建築し、「土地・建物が一括」で販売される住宅です。

一般的には建物建築後に販売されますが、着工前・建築中の段階で「〇年●月竣工予定」として販売されるケースもあります。

建売住宅・分譲住宅の違いは、以下のとおりです。

  • 建売住宅:1軒分の面積の土地に、住宅を建築した状態で販売される。
  • 分譲住宅:まとまった面積土地を複数の区画に割り(分譲)、住宅を建築した状態で販売される

一方で、注文住宅はご自身で土地を探して購入し、設計プランを決めて建築する住宅です。

「建売・分譲」「注文住宅」それぞれにメリット・デメリットがあるため、次にご紹介します。

建売・分譲・注文住宅のメリット・デメリット|価格・環境など

千葉の分譲住宅事例|千葉『木ここち家ラボ』

建売・分譲・注文住宅どの方法でマイホームを購入するかをを検討する際には、以下の特徴ごとのメリット・デメリットを把握すると、ご家族の価値観に応じた選択をしやすくなります

  • 価格
  • 生活環境
  • 設計の自由度
  • 入居までの期間
  • 資産価値

価格のメリット・デメリット

建売・分譲・注文住宅それぞれの、価格面の主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

住宅の種類メリットデメリット
建売住宅・注文住宅よりも住宅価格を抑えられる
・「土地+住宅」のセット価格で販売されるため、最終価格を明確に把握できる
・建築後に販売されている場合は、実物確認後に購入できる
一般的に土地代金・建築費用の調整ができない
分譲住宅
注文住宅ご自身の予算の資金配分を自由に調整できる・建売・分譲よりも建築費用が2~3割程度高いのが一般的
・自由に要望を組み合わせできるため、予算オーバーを引き起こしやすい

建売・分譲住宅と注文住宅の価格差は、同地域・同品質での比較が難しいため明確にはお伝えできません。

参考として、住宅金融支援機構が毎年実施しているフラット35利用者調査によると、建売住宅・注文住宅の価格差は1,181万円です

  • 建売住宅の所要資金(全国平均):3,826万円
  • 土地付き注文住宅の所要資金(全国平均):5,007万円

こちらの記事で、注文住宅から建売住宅へプランを変更した方の口コミをご確認いただけます。

生活環境のメリット・デメリット

建売・分譲・注文住宅それぞれの、生活面の主なメリット・デメリットは以下ののとおりです。

住宅の種類メリットデメリット
建売住宅・完成後の建売住宅を購入する場合は、実際の家具配置や家事動線をメジャーを持って現地でシミュレーションできる
・複数軒が一度販売されている分譲住宅の場合、道路・水道配管などのインフラ環境が新しいで
・実際に住んでみて間取りが使いづらい、収納容量が少ないなどの不便に気づくことがある
・隣家との距離・窓の位置などの要望を設計に取り入れることができないことで、暮らしづらさを感じるケースがある
分譲住宅
注文住宅ご家族のとっての利便性に応じて土地選び・設計できるため、ライフスタイルにマッチするマイホームづくりが可能・多数の選択が必要で、細部の検討不足(コンセント位置、スイッチの動線等)が後悔に繋がりやすい
・完成まで実物を確認できないため、採光・通風・周辺環など「図面上では見えない不便」が入居後に発覚するケースがある

建売・分譲住宅は一般的な暮らしを想定した間取りで建築されるため、暮らす人が住宅に生活をマッチさせる必要があります。

一方で注文住宅はご家族の生活にマッチする家づくりをすることになります。

設計の自由度のメリット・デメリット

千葉の分譲住宅事例|千葉『木ここち家ラボ』

建売・分譲・注文住宅それぞれの、設計面の主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

住宅の種類メリットデメリット
建売住宅・設計の要望を出す必要がない
・ハウスメーカーなどの標準仕様で設計されるため、一定水準以上の住宅になる(ハウスメーカーの標準仕様が高性能の場合もある)
・植栽などの外構を含めたトータルデザインが完成した状態で購入できる
・設計の変更はできないのが一般的
・同じようなデザインの住宅が建ち並ぶケースがある
分譲住宅
注文住宅デザイン・設備のグレードなどを自由に選べる・デザイン・設備のグレードなどは選択肢が無数にあるため、家づくりの勉強が必要で選択が大変
・特殊なデザイン・間取り・設備などを取り入れる場合は、資産価値が落ちるケースがある

注文住宅のプランを組み立てる際に選択する項目の例は、以下のとおりです。

注文住宅であってもハウスメーカー・工務店は標準仕様を提示しますが、オプションで自由に標準使用の変更を依頼できます

「無数にある選択肢の中から、ご家族にマッチする選択をできるか」「ご家族が出した要望に対する建築費用の変動を許容できるか」は、ご家族によります。

選択項目内容例
外観外壁の色・素材、屋根の形状・色・素材、窓の位置・種類・サイズ、玄関ドアのデザイン、雨樋・エアコン配管の色
内装床材の種類・色・施工方法、壁紙の機能・デザイン、建具の機能・デザイン、巾木・廻縁のデザイン
設備キッチンのメーカー・グレード・色・取っ手、浴室のサイズ・壁の色・浴槽の形
電気コンセントの位置・数、スイッチの高さ・種類、照明器具のデザイン
収納棚の高さ・枚数、クローゼットのレイアウト、パントリーの有無

千葉でマイホームを検討中の方は、木ここち家ラボへお問い合わせください。

建売・分譲・注文住宅どの選択をするか迷っている段階から、ご家族の家づくりをサポートいたします

入居までの期間のメリット・デメリット

建売・分譲・注文住宅それぞれの、入居までの期間の主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

住宅の種類メリットデメリット
建売住宅・建築後の住宅は、購入検討から最短1ヶ月半〜3ヶ月程度で入居可能・引き渡しのタイミングが限定されるケースがある
・建築中・建築前の住宅の購入契約を締結をして入居準備をしていても、販売者の倒産など不測の自体で購入や入居ができなくなるケースが稀にある
分譲住宅
注文住宅入居までの期間が長いので、余裕をもって以下のような準備を行える
・インテリアの手配
・引越準備 など
・検討から入居までの時間が長い(9ヶ月〜1年半ほど)

注文住宅に入居するまでの期間の目安を一覧表にまとめました。

注文住宅は建売・分譲住宅と比較して打ち合わせ回数が多いことも、念頭に置いておく必要があります。

流れ期間の目安打ち合わせ回数の目安
・土地探し
・ハウスメーカーなどの選定
1〜6ヶ月複数回の現地見学
設計・プラン決定1〜2ヶ月3〜5回
仕様・設備の決定1〜2ヶ月2〜3回
着工〜完成4〜9ヶ月定期的に現場確認

また、注文住宅を建築するための土地探しは、住みたいエリアを絞らないと難航します。

こちらの記事で千葉県でマイホームを検討中の方へ、ライフスタイル別のおすすめエリアをご紹介しています。

資産価値のメリット・デメリット

建売・分譲・注文住宅それぞれの、資産価値に関する主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

住宅の種類メリットデメリット
建売住宅・標準仕様で高性能を提供しているハウスメーカーを選ぶと資産価値を維持しやすい
・一般的な暮らしを想定した間取りのため、賃貸転用をしやすい
ローコストの建売・分譲住宅は、築年数・土地の条件が同じ住宅よりも査定額が低いケースがある
分譲住宅
注文住宅建築費用が高額な場合、売却時の査定額が高額でも住宅ローン残債を完済できないケースを想定できる特殊なデザイン・間取り・設備などで建築した場合は、査定の評価が低いケースがある

木造住宅の資産価値は、20〜22年ほどでゼロに近づきます。(不動産市場での建物評価がゼロに近づきます)

築年数が古い住宅ほど「土地の資産価値=物件全体の資産価値」となる傾向があるため、将来の売却を想定する場合には、「資産価値を維持できる立地を選択する」という視点も大切です。

品質保証・アフターサービスのメリット・デメリット

品質保証・アフターサービスは、住宅の種類よりもハウスメーカー・工務店などの規定に左右されます

品質保証・アフターサービスの内容は業者ごとに大きく異なるため、売買契約・工事請負契約を結ぶ前に、詳細を必ず確認しましょう

なお、新築住宅には法令で10年間の瑕疵保証が義務付けられています。(保証対象は構造耐力上の主要部分・雨水の浸入防止部分です)

デザイン性の高い建売・分譲住宅・注文住宅の建築事例

建売・分譲・注文住宅の違いを具体的に確認してきたので、次に各住宅の建築事例もご紹介します。

建売・分譲住宅の建築事例

こちらは分譲住宅の事例で、モダンナチュラルテイストのすっきりとした外観デザインです。

千葉の分譲住宅事例|千葉『木ここち家ラボ』

こちらも分譲住宅の事例で、開放感を演出する勾配天井・変化を演出するスキップフロア・造作家具など、個性的なデザインです。

千葉の分譲住宅事例|千葉『木ここち家ラボ』

千葉の木ここち家ラボにはデザイン性の高い分譲住宅の事例がほかにもございますので、ぜひご覧ください

注文住宅の建築事例

こちらは注文住宅の外観事例で、住宅前面に、「シングル葺き」という工法で薄く加工した木材を施工しています。

板の重なりによって生まれる陰影が、ライティングによって印象的なデザインを生み出しています。

千葉の注文住宅事例|千葉『木ここち家ラボ』

こちらは注文住宅の内装事例で、アイアンを取り入れたインテリアに加えて、スキップフロアの床をヘリンボーンにするなどの上質なデザインを取り入れています。

千葉の注文住宅事例|千葉『木ここち家ラボ』

建売・分譲・注文住宅の後悔しない選び方

千葉の分譲住宅事例|千葉『木ここち家ラボ』

最後に、建売・分譲・注文住宅の選択で後悔しないためのポイントをご紹介します。

建売・分譲住宅を選択して後悔しない方法

以下のようなマイホームづくりをイメージしている場合には、建売・分譲住宅が向いてます

  • 注文住宅の建築費用が高すぎると感じている
  • なるべく費用・手間を抑えてマイホームを購入したい
  • 入居を急いでいる
  • ゆっくり土地探しをする時間がない
  • シンプルなデザイン・間取り・住宅性能でOK

住宅性能については、特に確認が必要な項目は以下のとおりです。

  • 断熱性:1年を通して快適な室温を保つ性能
  • 省エネ性:1次エネルギー消費量を抑える性能(電気代を抑えられる)
  • 耐震性:大地震発生時に住宅がただちに倒壊・崩壊せず避難の時間を十分に確保できる性能
  • 耐久性能:建材自体の耐久性が高いことはもちろん、メンテナンス性も大切
  • 防犯性:侵入犯罪などを防ぐための性能

千葉で「建売・分譲・注文住宅どの方法でマイホームを購入するか」をお悩みの方は、木ここち家ラボへお問い合わせください。

木ここち家ラボは建売・分譲・注文住宅すべてに対応しているハウスメーカーですので、ご予算・ご要望に応じてマイホームの購入プランを提案いたします

注文住宅を選択して後悔しない方法

注文住宅は、マイホームづくりの明確なイメージをお持ちの方に向いています。

  • 間取り・デザイン・設備・住宅性能に明確なこだわりがある
  • 入居を急いでいない
  • 追加費用を調整する手間も楽しめるor追加費用に対応できる
  • 特殊な形状の土地にマイホームを建てる

入居までに数年間を要するケースもあるため、「マイホームづくりを人任せにせずご自身でコントロールしたい」とご希望の方は、注文住宅のプランの検討を始めることをおすすめします

まとめ

建売・分譲・注文住宅の違い、メリット・デメリットなど、ご家族にとってベストな選択をするために必要な情報をご紹介してきました

近年は高いデザイン性・住宅性能を持つ建売・分譲住宅が増えています。

今回ご紹介した情報を、ご家族が理想のライフスタイルを送るマイホームづくりの参考にしていただけると幸いです。